INTRODUCTION

名優デ・ニーロもリアル体験?これがハリウッド映画制作の裏側だ!!

映画界をテーマにした作品は、古くは『サンセット大通り』(50)、また近年では『ミストレス』(91)や『さよなら、さよならハリウッド』(02)など、数多くの作品が作られており、日本でも『鎌田行進曲』(82)などの名作があるが、映画業界のリアルな裏側を描いた作品は意外と少ない。そんな華やかに思われているハリウッド映画の世界で、1人の敏腕映画プロデューサーが2週間にわたり仕事やプライベートのトラブルに巻き込まれる姿を描いた作品が『トラブル・イン・ハリウッド』である。

本作品は『アンタッチャブル』、『ヒート』、『ファイトクラブ』と、これまで数多くの大ヒット作品を手がけてきたプロデューサーのアート・リンソンが自身の回想録から脚本化し、『レイジング・ブル』でアカデミー主演男優賞に輝き、第一線の演技派俳優として活躍するロバート・デ・ニーロが主演しプロデューサーも務め、そして『レインマン』でアカデミー監督賞に輝く名匠バリー・レヴィンソンが監督と、ハリウッドを代表する3人が手を組み、映画界のリアルなエピソードとその裏側をシニカルに描いている。

製作にバリー・レヴィンソン、ロバート・デ・ニーロ、アート・リンソンが顔を揃えているために、これまで彼らが携わった作品に出演した豪華スターたちが本作で顔を揃えているのも大きな魅力だ。『ミルク』でアカデミー主演男優賞に輝いたショーン・ペンと彼の元妻である『消されたヘッドライン』のロビン・ライト、『サブウェイ123 激突』のジョン・タトゥーロ、『路上のソリスト』のキャサリン・キーナー、『ジュリー&ジュリア』のスタンリー・トゥッチ、『トワイライト~初恋~』のクリステン・スチュワート、そして『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィリスと、まさにザ・ハリウッドを象徴する面々が、映画業界の人間模様をリアルに演じている。

またスタッフには、撮影を『真夜中のピアニスト』のステファーヌ・フォンテーヌ、編集を『ニューワールド』のハンク・コーウィン、衣装を『マンマ・ミーア』のアン・ロス、そして音楽を『グッド・シェパード』のマルセロ・ザルヴォスといった面々が手がけている。

映画ファンが「これは!」と思わせる楽屋ネタが満載の、まさに映画ファンに贈る、最高の映画制作裏舞台シニカル・コメディの誕生である。

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